シンガポールの人気ティラミス「ティラミスヒーロー」の商標を、全く関係のない㈱gramの高田雄史社長が商標登録し、本家のシンガポールのティラミスが日本で販売できなくなる騒動が起きています。
今回ティラミスヒーローをパクった以外にも、本家より先に商標登録することで、本家の営業ができなくなり、人気店をそのまま自分のものにする商法が常習化していたようです。
そんな高田雄史社長は一体どんな人なのか、探っていきたいと思います。
㈱gramの高田雄史社長の国籍や経歴は?日本人ではない?
ティラミスヒーローをパクったHEROSの高田雄史社長、パンケーキのgramもパクってたんだって
常習犯かよ pic.twitter.com/9wqgQi3D10
— み帰る (@mi_brb) 2019年1月21日
国籍を調べると「韓国」と出てきますが、一連の騒動で韓国人なのでは?との憶測で検索されているようです。
おそらく、本家よりも先に商標登録し本家がブランドを使えないようにする手法が、日本人の心を無くしているという事で国籍は日本ではない!と思う人がいたのかもしれません。
高田社長は以前、不動産会社の営業をされております。
2014年12月に株式会社gramという「パンケーキ屋さん」を立ち上げており、日本のみならず香港やタイにもフランチャイズ店を展開しています。
サンフランシスコやシンガポールにも出店予定となっていますので、現在更に拡大しています。
株式会社gram・高田雄史社長のパクリ商法は常習化か?
お前瓶のキャラとロゴのキャラちゃうやん
表参道の店は客が来ないからすぐ閉店するだろうけど、今後も本物が店名とか使えないのが問題。#ティラミスヒーロー pic.twitter.com/28X7rRtx7W— まさ福◢ │⁴⁶ (@OAfGtiSzhoHeAFH) 2019年1月22日
ツイッターでも呟かれている通り、瓶のキャラクターは少し違いますが、商標登録のティラミスヒーローは本件のロゴをそのまま使用して登録していますね。
「ティラミスヒーロー」の商標を、本家シンガポールの会社よりも先に、まったく関係のない高田社長が取得することで、本家の人気を丸ごと奪おうとしましたが、
パンケーキ自体も元々人気だった全く別会社の「gram」というふわふわパンケーキの会社を、先に商標登録し、高田社長の「gram」という会社を設立しています。
ティラミスヒーローパクリ騒動の株式会社「gram」、そもそも大阪心斎橋のパンケーキ屋「gram」を乗っ取っていたhttps://t.co/lcXCrcVGeF
左)本家のロゴ
右)高田雄史氏が登録申請、認可されたロゴこれは全力案件…(#・∀・) pic.twitter.com/7Qc70dhPVA
— sakamobi.com (@sakamobi) 2019年1月22日
ロゴが全く一緒ですね。そのままのロゴで許可を取れれば、人気を横取りできますね。
パンケーキやティラミス以外にも、
2018年3月にローソンの「プレミアムロールケーキ」
2018年5月にプリンの「てぃらぷり」
を、自社gramとして申請しており、許可下りた場合また同様の事が起こる可能性があります。
他のスイーツ店の看板商品まで
商標登録を申請している。
「奇跡のパンケーキ」
→パンケーキ屋
「FLIPPER’S」の看板商品
「てぃらぷり」
→ プリン屋「うっふぷりん」の
看板商品#ビビット #スッキリ pic.twitter.com/GnHK3Meew6— tak (@tak39633963) 2019年1月22日
三浦翔平がCMの表参道ヒーローズのティラミスはパクリ?本家は名前変更!
まとめ
人気商品を先に商標登録することでブランドを乗っ取り、法律上は問題のない商売を展開する手法で事業を起こし成長しています。
その知恵と気づく力は凄いと思いますが、今度は人気店を乗っ取る形ではなく、オリジナルで勝負してほしいなと思います。