JYJ パク・ユチョンさんが、麻薬検査で陽性反応となり、騒動となっている事件で、
同じ事務所に所属している弟パク・ユファンさんが、4月24日に自身のインターネット放送を再開して、兄は「大丈夫」と語っています。
ユチョンさんと、ユファンさんの両親は幼少の頃離婚されています。
2人はどんな仲なのか見ていきたいと思います。
JYJ ユチョンと弟ユファンの絆が固い!

兄ユチョンは弟ユファンの父親代わり
ユチョンさんとユファンさんの父親は、2人が26歳と22歳の頃にお亡くなりになっています。
弟のユファンさんは、父についてこう語っています。
「父とはとても仲がよかったんです。でも、幼い頃アメリカに行って、両親が離婚してしまった。
悲しいけどぼくは、父と一緒に多くの時間を過ごすことができなかったんです…」
1998年IMF危機の影響で、ユチョン・ユファン一家は家計がくるしくなり、新たな仕事を求めてアメリカに移住したそうです。
ですが、言葉もわからず、兄弟はアメリカの学校にうまくなじめなかったとの事です。
拠り所となるはずの家ですが、以前からけんかが絶えず、両親が渡米後に離婚してしまい、2人は母親に引き取られたそうです。
母親は働き通しの日々を送るも、生活は貧しくカップラーメンを食べる日々を送り、これでは将来に影響すると考えた母親は、離婚した父親と話し合い、2人は父親の元で暮らすことになりました。
兄ユチョンさんは、高校に入ると工事現場でバイトし家計を助けていたそうです。
全ては弟のためだったと以前のインタビューで答えていました。
「弟にだけはぼくと同じ思いをさせたくなかった。
バイトで貯めたお金で、弟が必要なものは全て買いました。学校の送り迎えもぼくがやっていたんです。
たぶんぼくは、両親にやってほしかったことを、弟にしてあげようとしたのだと思います」
ユチョンさんは、少しでも弟には自分の辛さを味あわせないようにしていたのですね。
そんな姿を見て育った弟のユファンさん。兄弟の絆が固くなるのは自然な事だと思います。
弟ユファンから兄ユチョンへのプレゼント

兄ユチョンさんが東方神起としてデビューした2004年、弟のユファンさんは兄にブレスレットをプレゼントしています。
「ユチョンの左腕には、今も一日も外すことなくそのブレスレットがつけられています。
撮影時に衣装のイメージと合わなくても、これだけは絶対に外さない。
苦楽を共にしてきた兄と弟の、愛の結晶なのです」(韓国芸能関係者)
現在はつけていないことも多いですが、以前は必ず身に着けていて、ファンの間でも心温まる有名エピソードになっています。
そのブレスレットは、最近ではつけていないそうなのですが、それは弟のユファンさんが、2011年に俳優デビューをしてからのようです。
母と弟を韓国に呼び寄せ、アメリカで暮らさなくてもよくなり、近くに存在を感じられる事で、代わりのブレスレットは役目を終えたのかもしれません。
まとめ
ユチョンさんとユファンさんは、多感な幼少期に苦楽を共にしたことで、兄弟の絆が深く固いものとなったようです。