俳優の萩原健一(はぎわら・けんいち)さんが、3月26日午前10時30分に都内の病院で亡くなっていたことが分かりました。68歳でした。
所属事務所によると、萩原さんは2011年から、GIST(消化管間質腫瘍)を患っており、闘病していたそうです。
萩原さんの死因となったGISTとはいったいどんな病気なのでしょうか。
萩原健一の死因・GISTとはどんな病気?

◆GIST(ジスト) 消化管間質腫瘍(しょうかかんかんしつしゅよう)を示す英語Gastrointestinal Stromal Tumorの略称。
胃や小腸など、消化管の壁にできる悪性腫瘍の一種。
病変が大きくなっても自覚症状が少ない腫瘍といわれる。
国立がん研究センターのホームページによると、発生頻度は10万人に1~2人と少なく、希少がんの1つに位置づけられており、日本では発生部位として胃の割合が70%、小腸20%、大腸および食道が5%とされている。
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201903280001224.htmlより
GISTとは消化器官壁にできる、希少がんの1つで、自覚症状が少ないと言われている病気でした。
国立がん研究センターによると、中高年に好発(60歳代でピーク)するとの事で、萩原さんが発症したのも2011年のちょうど60歳ごろです。

GIST(ジスト)の症状
他の病気でもあらわれる症状ばかりで、GIST特有の自覚できる症状は特にありません。
腫瘍が大きくなってからでないと症状が出ないため、発見が遅れることがしばしばみられます。
国立がん研究センターより
自覚症状では分からないようなので、早期発見は難しそうです。萩原さんの場合どの時点で発覚したのかわかりませんが、人間ドックなどは受けられていたと思いますので、そこで発見に至ったかもしれませんね。
ショーケンの訃報に悲しみの声!
俳優の #萩原健一 さんが
26日に都内の病院で亡くなっていたのがわかった。#ショーケン
ご冥福をお祈り致します。 pic.twitter.com/pDj5ldhkme— tommy (@tommy777_tommy) March 28, 2019
えっ!嘘でしょ・・
萩原健一さんの突然の訃報
最近までお元気そうだったのに
闘病していたなんて・・突然の事で驚きが隠せません
ご冥福をお祈りします pic.twitter.com/BANAeFxoLd
— shigoshigoon (@shingooon7) March 28, 2019
#萩原健一
やはり”傷だらけの天使”を観たあとに”相棒”を観ている世代にとっては
水谷豊さんに喝を入れられるのは、萩原さんだけなのになぁ
と、思ってしまう。お疲れ様でした。
ボス(石原裕次郎さん)によろしく。 pic.twitter.com/EVJIaIFAeS— 滝番晟 (@takibansei7) March 28, 2019
https://twitter.com/ruicarl21918218/status/1111291530159878144
https://twitter.com/gyobe_yoshitaka/status/1111291122238685184
https://twitter.com/mhmh_ituka53/status/1111290384095674368
https://twitter.com/Kyoumo_yoikibun/status/1111292497358000128
ショーケン死んじゃったよ。。
— のり夫 (@chiba_norio) March 28, 2019
そろそろ寝るかと思ってたのにショーケンの訃報でビックリして目が冴えてしまった
— joy (@channeljoy) March 28, 2019
https://twitter.com/kiyomizu_tweet/status/1111292292264914945
まとめ
萩原健一さんが68歳でお亡くなりになりました。早すぎる死にショックと驚きを隠せない人が多く、悲しむ声があがっています。
萩原さんの死因はGISTと呼ばれる希少ながんでした。闘病を公表したくないという本人の意向もあり、お亡くなりになるまで公には病状の事は伏せられていました。
冨田リカさんのブログには、3月24日にバランスボールに乗って2人でジムにいる写真がアップされており、お元気そうな様子を見せていた矢先でした。
荻原健一さんのご冥福をお祈りいたします。